がんばることを休みます
鬱病なんて、頑張れない人がなるものだと思っていました
仕事があって、暮らしていけるだけのお給料が貰えて、充分じゃない。
そう言う人も沢山いました
被害者意識が強すぎる
頑固すぎなんだ
弱すぎる
そう言う人もいました
頑張れ、って言ってはいけない
それは知っていたけど、こうなるまでわかっていませんでした
がんばりが限界を超えるとこうなるんだと知りました
首を吊るのを寸前で止めることができました
これがわたしの限界でした
このとき、あの場所を離れる決断をしました
診断書をもらい、抗うつ剤に切り替え
その足で会社に行き
手早く引き継ぎをし
休職手続きを終えました
弱い人は鬱病になれません
この痛みに耐えられないでしょう
鬱病に真っ向からぶつかるから
この痛みを感じてしまうんです
あの場所に戻れるかどうかわかりません
でもがんばることを休むことにしました
がんばりが再開できるまで
自分を見守ってあげることにしました